芹沢銈介生誕120年記念展が始まります!【静岡市美術館】

しあわせの色 たのしい模様

染色工芸の巨匠芹沢銈介。
その生誕120年に当たる今年、静岡市にある2つの美術館が、
異なる切り口から芹沢作品の展覧会を開催する!

静岡市美術館では、のれんやふきん、カレンダー、うちわ、マッチ箱、パッケージなど、
身近な生活にかかわる芹沢のデザイン約500点を展示しデザインを感じることができる。

一方、静岡市立芹沢銈介美術館では、着物、屏風、のれん、帯地、間仕切といった、
染色作品の代表作約100点を紹介している。

2つの美術館を見て回ることで、人の心を楽しませ、幸せにする作品に、
創作世界をより深く感じることができるだろう。
又、スタンプラリーもあり、両会場のスタンプを集めた方にはプレゼントも用意してあり、
大人も子供も楽しめる機会となりそうだ。

芹沢銈介とは?(1895〜1984)

ウェブマガジンー静岡3

1895(明治28)年、現在の静岡市本通1丁目の裕福な呉服商・大石家の次男として生まれ、
東京高等工業学校図案科を卒業後に帰郷、結婚して芹沢姓となりました。
静岡で工業試験場でのデザイン指導などに携わっていた芹沢銈介に転機が訪れたのは、
昭和の初めのことでした。

1927(昭和2)年、雑誌に掲載されていた柳宗悦やなぎむねよしの「工藝の道」を読み感銘を受け、
翌年には大礼記念国産振興博覧会 に柳らが出品した「民藝館」で、
沖縄の紅型風呂敷びんがたふろしきを見て大きな感動を得ます。

生涯師と仰いだ柳宗悦、そして制作の目標となった紅型、
これらとの出会いから芹沢は染色の道へと進むことを決意し、
1934(昭和9)年には東京に工房を構えるまでになりました。

1956(昭和31)年には「型絵染」で重要無形文化財保持者(人間国宝)に認定され、
《風の字のれん》《鯛泳ぐ文着物》などの名作を残しました。

芹沢のたゆまぬ写生の努力から生まれた模様は、
着物や屏風といった高価な染色作品となっただけでなく、
装幀やうちわ、カレンダーなど生活の中で身近に触れることのできるものにも応用されました。
暮らしに美を求めたデザイナーとしての優れたセンスは、今日の眼にも新鮮に映ります。

観覧料

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ご利用案内

会期 12月5(土)~2016年1月11日(月・祝)
住所 静岡県静岡市葵区紺屋町17-1葵タワー3階   マップはこちら
開館時間 10:00~19:00(展示室入場は閉館30分前まで)
休館日 月曜日(1月11日をのぞく)、
12月28日(月)~1月4日(月)
URL HPはこちら

本家の静岡市立芹沢銈介美術館も見どころ満載!

外観

まず訪れる人々を驚かすのは建築家白井晟一の設計の建物!
弥生時代の遺跡として名高い登呂公園の一隅に位置し、
その遺跡の雰囲気に自然に融け込むように、石、木、水という天然素材を選んで構成されている。

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石を積み上げた量感ある外壁。ゆるやかな銅板葺きの屋根。
そして手斧の跡も温かい白木の楢材の組天井を持つ展示室が池を巡るように配されて、
ゆったりとした空間を演出している。

ウェブマガジンー静岡4

内観

ウェブマガジンー静岡7

収蔵されている芹沢の作品約800点とコレクション約4500点は、
年に3回展示替えが行なわれて順次公開している。

ウェブマガジンー静岡8

HPはこちら

まだ訪れたことのない方は是非一度この空間を味わってもらいたい。
カップルには知的なデートの機会となるだろう。

本家詳細

会期 2015年12月5日(土)~2016年3月13日(日)
休館日 毎週月曜日(1月11日をのぞく)、12月24日(木)、
12月26日(土)~1月4日(月)、1月12日(火)、2月12日(金)
開館時間 9:00〜16:30
料金 一般 420(370)円 高校・大学生 250(200)円
小・中学生 100(80)円 未就学児無料
場所 静岡市駿河区登呂5-10-5  マップはこちら
アクセス 静岡駅南口22番のりばから、
「登呂遺跡」行きバス(石田街道線)で約12分。「登呂遺跡」下車。
電話 054-282-5522

 

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